small lights in this quietroom
静 か な 部 屋 の 小 さ な 光
2017.12.26
quietroomが、家になりました。(ふりかえる2017年)
 一月

 年明けは"quiet salon"と題して予約制でのご案内をしました。今思うとここに現在の運営(=完全予約制)への萌芽がありました。もちろんこの時点では気づいていません・・・



 二月

 
 "chocolat quietroom mt dairiki"

 イラストレーター谷口真由美さんとのバレンタイン企画をしました。谷口さんの描いてくださったロバと女の子のイメージが、次月の企画を大きく駆動していきます。そして、当ブログ欄がはじまったのもこの月のことでした。



 三月

 マノンさんでのポップアップショップをしました。はじめての「クワイエットルームのショートトリップ」です。谷口さんの、ロバと女の子を描いた続編の作品『旅を続けて』により、「ショートトリップ」のイメージはこの後につながる具体性を持つこととなりました。

 と、ここまでの三ヶ月間に、今の運営を決定づける出来事が詰まっていることを再確認・・・



 四月

 
 Film by quietroom #2 "maddalena"

 古い映画のように。quietroomのオリジナルブランド "Film by quietroom" が、小さく始まりました。納得できるものを、時間をかけて少しずつ。2017年はバック、2つのワンピース、ルームフレグランスを発表いたしました。



 五月

 
 bouquet from aiko-san

 周年を迎えました。周年企画は、ふたたび谷口真由美さんとの「静かな夢」の具現化。quietroomのモノトーンの世界に、ひとさじのかわいさと柔らかな色彩がもたらされました。セレクトの基幹が(一年の時間をかけて、やっと)はっきりと出来上がりました。コンセプトはいつも遅れてついてくるのです。



 六月

 
 "emic:etic" inspired by Modigliani

 quietroomに通ってくださるお客さまの企画で、素材となる楽しさの中、三回目の「ショートトリップ」をしました。こうしてお店のことを客観的に見ることの出来る機会はとても貴重なものでした。大きな変化の決断をしたのは、この後でした。



 七月

 移転と移住をすることにしました。西宮と高松を行ったり来たりする一ヶ月。前々からの<生活の中にお店があるようにしたい>という希望を、移住を含めた方法で実行に移しました。地に足をつけて、たくさん旅をするのです。



 八月

 
 kozue (atelier Re-tour) on Tabrik

 西宮での営業最終日、quietroomは京阪神のお店仲間を巻き込んだ壮大なサプライズの中に・・・今思い出してもドキドキします。月末には各土地へアトリエ訪問をしました。



 九月

 準備、ひたすら準備。10年以上空き家となっていた古民家の埃を払い、磨き続けました。実際に住むまではあれこれ変えようと考えていたのですが、それよりも出来るだけ綺麗にすることが最善なのではないか、と思い直しました。庭の緑も不思議なもので毎日手をかけているとよみがえってきました。



 十月

 
 yra "odayakana-hibi"

 引き続き準備・・・の中、翌月の再開を決めました。ひと足先に開催することになった「ショートトリップ」神戸編より、yraのアクセサリーのお取扱いがはじまりました。



 十一月

 
 new shop card 「木もれ陽のイメージ」

 高松のquietroomがはじまりました。新しいカードは、これまでのものより少しだけお店の雰囲気のわかる(当店比、ですが・・!)デザインを心がけました。



 十二月

 
 quietroom, Takamatsu


 関西~山陰を周る「ショートトリップツアー」を開催しました。戻ってからはまた普段の生活の中でお客さまをお迎えしています。

 quietroomは、家になりました。

 約二ヶ月を過ごし、ふとそう思いました。隅々までかっこいい街のお店さんとは最初から違いますし、古民家を改装した何々、これもピンときません。本当に古い家のままで、お出迎えの気持ちは家に遊びに来ていただくのとほとんど同じです。

 かっこよくはないけれど、寝っ転がれるような落ち着く空間にはなったのだなと日々を通じて感じました。それはとても嬉しいことです。なので自信を持って「クワイエットルームが、家になりました。」と言おうと思っています。

 やはりコンセプトは常に遅れてきます。場所というのはいつだって、関わってくださる人たちと作って行くものなのです。


 ⁂


 まとめてみると、こんなふうに再発見の連続でした。2018年はどんな年になるでしょう?(まだ、全然わからないです。)

 ただひとつ、quietroomに関わってくださる方たちと作っていくことだけは、間違いありません。


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thisquietroom@gmail.com
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