notre musique
芸 術 ・ 文 化 欄
2023.12.12
"Notre Cinéma" 2023


 "Andrei Rublev" (1967)
 『アンドレイ・ルブリョフ』アンドレイ・タルコフスキー


 




 "Le Roi Du Coeur" (1966)
 『まぼろしの市街戦』フィリップ・ド・ブロカ


 




 "La Notte Di San Lorenzo" (1982)
 『サン・ロレンツォの夜』パオロ・タヴィアーニ、ヴィットリオ・タヴィアーニ


 




 "Witness For The Prosecution" (1957)
 『情婦』ビリー・ワイルダー


 




 "April" (1961)
 『四月』オタール・イオセリアーニ


 




 〝ここは劇場です
 ――どんな?――
 ウェストミンスターの戦争学校
 コメディ・フランセーズ
 バチカン
 セレモニーと仮面舞踏会です!
 笑って にっこりと″(『まぼろしの市街戦』)



 〝一生分の時間が過ぎた
 過去を乗り越えたなら あとは未来を楽しむだけ″(『金の糸』)



 〝わたしは自由よ 見てて
 足を一歩 左へ
 次は二歩 右へ″(『北の橋』)




 また一年が経とうとしています。
 今年は何を観たかな、と振り返ってみると、
 例年以上にクラシック映画ばかりで、
 そこに何より「新しさ」を感じながらどんどん掘っていく・・・
 なんて楽しい!
 つい先月は野村芳太郎作品をひたすら観ていました。
 (『張込み』(1958) が特に素晴らしかったです。)
 昨年の5本と比べると、更なるリトリート感。
 未来への後ずさり・・・ここに挙げた作品に、より「今」を感じています。
 自然とすっかり同時代の映画からは離れてしまいました。
 「これ見逃してるよ!」というのがありましたらぜひ教えてくださいね。
 Merry Christmas!
 あたたかく平和にお過ごしください。




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